春の収穫を夢見て娘ちゃんたちと植えたベランダのイチゴに
花が咲きました。。。
無事イチゴがなるといいなぁ。。。
先週いつもベビマでお世話になってるcloverさん主催の
食育講座を聞きに行ってきました
今回講師をしてくださったのは、マクロビオティックのお料理教室や
自然育児サークルとして活動しているGreenMom代表の甲斐利恵さん。
サークルのことは、以前から知ってはいて興味はあったものの。。。
実際に自分の生活に取り入れるにはちょっと難しそうと遠くから眺めていた分野の方(苦笑)
ただ。。。昨年末、新聞で見かけた甲斐さんの特集記事で
「本来野菜には捨てるところは一つもない。
大事にいただくことで、 感謝の気持ちをもつことができる」というようなことをお話されてるのを見て
ものすごくお話を聞いてみたいと思っていたところだったのです。
食べるものも豊富にあって、ちょっと家から出ればコンビニやテイクアウトのお店で
手軽に食事を買うことができて。。。っていう便利な生活。。。
それにどっぷり漬かっていた我が家の食生活の中で育ちあがった子どもたちは
「今食べなくても、後で食べれる。これ(嫌いなもの)を食べなくても、他に食べるものは沢山ある」
と感じ、「ごはんをいただく」っていう感性を持たずにここまで来てしまった気がする。
長女ちゃんが幼稚園に入園してからしばらくしてあった給食参観日。。。
保護者にみんなの給食の様子を見てもらいましょう☆っていうことで、
一緒に給食を食べる機会があったんだけど・・・保護者ビックリ
準備も入れて40分くらいの給食時間。。。
子どもたち喋りまくりで全然給食に手をつけない・・・でどうするか・・・
時間が来るのを待って当たり前のように残そうとするのを見てさらにビックリ
もちろん自宅ではそんなことは許してません。(私がうるさいからね)
あまりのことにびっくりしながらも、もし嫌いなものが入っていても
必ず全部の食材をひとつづつは口に入れて食事を終えなさい。と約束。。。
かろうじて約束は守っていたみたいだけど、結局、長女ちゃん。。。
幼稚園入園当初から2学期が終わるくらいまで、ほぼ毎日給食を残してました。
どうしてしってるか???本人に食事を残すっていうことに対する罪悪感が全くないので
「今日の給食美味しかった?」って聞くと「〇〇が入ってて食べれなかった〜」って
普通にこたえるから。。。
「給食番長」の絵本を読み聞かせてみても(苦笑)
食べたくても食べれない人や、食べ物に困ってる国があることを話して聞かせても
中々理解できない娘たちにどうやって「いただきます」の心を教えればいいのか。。。
ものすご〜く行き詰ってました。
そんな中参加した講習会。
色々なお話を聞きながら、とりあえず今日から何か変えるぞ!とやったこと。。。
「一口につき30回かむ」
実行した子どもたちの感想は。。。
「ご飯を食べるって力を使うんだね〜ご飯食べて疲れたの初めて・・・」
なんじゃそりゃ???っていう感じなんだけど、
私。。。この言葉で色んな事に気がつかされたのです。
「いただきます」を教えたかった私が、いかに食材をしっかりといただいてなかったかってこと
これじゃあなにをどうやって教えたらいいかなんて、わかるはずがない
しっかりかんで食べてればいいわけでもなく、残さず食べればいいわけでもない
食べ物とちゃんと向き合って、一生懸命食べないといけないんですよね。。。って
なんか松岡修造のようだわ
まだまだ私の生活も子どもたちの生活も改善していく点は沢山あって
とりあえずなんとな〜くはじめの一歩を踏み出した感じなので
これから徐々に子どもたちと一緒に大切なこと、見つけられたらいいなぁ。。。